活動内容

1.目的

時間依存性を有する自己ひずみを起因とした劣化ひび割れによるRC構造物の劣化とそれによる構造性能の低下などに関するシミュレーションの解析技術の向上と解析ソフトの開発を行う。

2.活動内容
・乾燥収縮ひずみを中心とした自己ひずみによる劣化ひび割れの進展に関する解析的研究
・劣化ひび割れが構造性能に与える解析的研究
・非線形解析技術(静的・動的)のスキルアップ
・解析ソフトのバージョンアップ
・学会発表、ホームページの作成など

3.対象とする自己ひずみ問題
・乾燥収縮ひび割れ問題
・熱応力ひび割れ問題(マスコンクリート)
・若材齢ひび割れ問題(施工荷重・初期乾燥・マスコンクリート)
・タイルの剥離問題
・セメント系防火材料を有する木質構造の性能評価

4.「Soft-OCU」の主な機能
①時間依存性のある自己ひずみに対して、クリープ解析とひび割れ解析を同時に連成解析することが可能である。
②自己ひずみ解析後に耐震解析(静的・動的)を連成することが可能である。
③施工ならびに架構工程を考慮できる。
④非線形解析の精度は他の汎用性ソフトと遜色なく、自己ひずみ解析以外の線形・非線形解析に供することができる。

zu1「Soft-OCU」の機能と研究対象範囲